鉄道模型のテクニック レイアウト

鉄道模型を作るなら、どんなレイアウトをにしたいのか、まず考えなければいけません。鉄道模型が初めてならば、テクニックと基本をマスターする必要があります。そこで、レイアウトの種類について触れて行きます。

レイアウトには種類があり、ジオラマをメインとした固定式と、お座敷・敷き布などがあります。固定式では、ベニヤ板や発砲ボードといった基礎の上に、線路や建物を固定して置く方法です。ジオラマなどの風景をどこまでも緻密に凝って再現するのに向いています。鉄道模型が好きな人にとっては憧れの一つですが、収納スペースや設置場所などが十分に必要なので、気軽に作れるものではありません。

利便性を考えて、固定式を分割したものがあります。収納や持ち運びが出来て、より広く線路を延ばして行く事もできるのです。また、半固定式では、分割式のボードを1つ利用したり、展示用の小型ジオラマと他の部分にお座敷用で補う方法もあります。これならば必要とするスペースも最小限で済み、収納場所も見つけ易くなる上に部分的なシーナリーも楽しめます。

初めて購入する場合、車両やレール・パワーユニットがセットになったものが販売されています。これでは、まったくの素人には手が出しにくい面もあるので、車両とレールを別々に購入した方が良いでしょう。