自分で鉄道模型を作っているけれど、どうしても模型という印象が強く、実物に近づけられないと感じている方も多いのではないでしょうか。できればリアルな見た目を楽しみたいものですが、なかなかうまくいかないという方もいるでしょう。
そこで、テクニックの一つとして汚れを意識してつけてみるということが挙げられます。普段見かける電車はピカピカの物だけではなく、ある程度汚れやくすみがあるものも多いです。それが味となっている場合もあります。そういった汚れ部分を再現することで、よりリアルな鉄道模型にすることができるようになります。
しかし、ただ汚れを見せればよいというわけではありません。どういったところにどういった汚れがあるのかという事をきちんと把握して、それを表現してみましょう。実物を観察していくのもおすすめです。細かいところまで見ていくことができるとどのように再現していくかをイメージしやすくなるでしょう。塗装の色の変化なども注意してみてください。
どうしても風景の中で電車だけが浮いてしまうというときにはこうした形でリアルな汚れを付けてみるという事を意識しましょう。よりリアルな見た目になり楽しみ方が広がります。