鉄道模型のテクニック 塗装

塗装

鉄道模型を作る時に重要なのが塗装のテクニックです。色を塗る過程をきちんと行うことによって、より満足度の高い鉄道模型を作ることができるようになります。しかし、色を塗るのは難しそう、どんな塗料を使えばいいのかわからないということもあります。テクニックというほどではありませんが、回数を重ねる、筆塗を行うときには息を止めて一気に塗るなどが必要となってきます。

鉄道模型の通販ならこちらへ

また、ラッカー系の塗料はラッカー以外の上に重ねるのを避けることがポイントです。その上で、塗装する場合にはマスキングテープなどを使っていきます。車両の色を塗りたいというときにははみ出しを防ぐためにマスキングテープを貼っていくのがテクニックの一つです。一度に塗装してようとするとムラや塗料が垂れてくる原因になります。5回以上に分けて塗ることによって綺麗に色を塗ることができます。

色を塗った後は表面が乾いているだけで満足してしまうこともありますが、重ね塗りした中が乾燥していないということもよくあります。生乾きの状態でテープをはがしてしまうと、塗料も剥がれてしまうこともあり塗り分けた部分も汚くなってしまうため注意が必要です。塗料は様々なものがありますが、鉄道専用のスプレーなども販売されています。

線路

鉄道模型のテクニック マスキング

マスキング

鉄道模型は、塗装の質が完成度を左右するので、丁寧な準備や塗り分けが求められます。例えば、細かい部分を塗り分けるとリアリティが出ますし、部分ごとにキッチリと塗装することで、より完成度の高い鉄道模型が実現します。マスキングとは、文字通り色を塗りたくない部分を覆い隠す、塗り分けに欠かせないアイテムとテクニックの名称です。完全に筆塗りで仕上げる、という人には不要かもしれませんが、繊細な塗り分けにはやはり、スプレーやエアブラシを使った塗装が不可欠です。

その時に役立つのがまさにマスキングで、様々な幅や色、そして粘着力のあるテープが市販されています。鉄道模型では、車両とジオラマ部分で異なる塗装が求められますから、複数の幅のテープを細かく分けて用意すると良いでしょう。幅広タイプのテープは、カッターで細かくカットして使用することも可能ですが、作業効率を考えるのであれば、最初から細めを購入しておいた方が便利です。現在では、1ミリ未満の極細サイズの市販品も珍しくないので、手元の資金や予算が許す限り、多めに購入しておくことをおすすめします。

細かいテープが複数あるなら、パターン化して貼り付けるやり方で、鉄道模型に模様を入れるテクニックが使えます。注意点として、塗装中にテープが剥がれるとトラブルのもとになるので、テープを貼る前には中性洗剤などで脱脂を行い、乾燥させてから作業に入りましょう。塗装後もまた、十分に乾燥させてからテープを剥がす、これが仕上がりを良くする心がけのポイントです。テープの貼り付けは完成度に大きく影響するので、ピンセットや爪楊枝を駆使して、丁寧に塗装の準備をすることが何よりも大切です。

鉄道模型

MENU